電気ケトル

Posted by Someone on April 6, 2011  •  Comments (0)

お湯を沸かすという点では、電気ポットと変わらないが、保温機能を省き、より強力な発熱に特化している。

コーヒー1杯分の水を沸かすのに、わずか数十秒で済むようなものを電気ケトルと呼んでいる。

保温はできないが、すぐにお湯が沸くのでどちらかというと少人数の家庭向きである。

電気ケトルの場合は、円筒形の背の高い本体側面に取っ手と注ぎ口が付き、底面はそのまま電熱器となっている。電気コードは差し込み式のものもあるが、コードを不意に引っ掛けてケトルを転倒させる事故を防ぐために、近年の製品では磁石を使ってコードを保持する製品が主流である。

2.2kWから3kWの商品が主流だが、200Vの電圧が普及しきっていない日本では電圧の関係で大体の家庭では100V15A(1.5kW)の製品を使用するので、2.2kWや3kWの製品と比べるとお湯が沸くまでに時間がかかる。

高出力

電気ケトルの構造そのものは単純だが、700Wから1400Wという高出力(日本国外では2000W以上のものもある)で、電化製品の中では、電子レンジや冷暖房機、ヘアドライヤーと並んで容量不足の時にブレーカーを落とす元凶の一つである。

ポットって?

Posted by Someone on October 16, 2009  •  Comments (0)

ポットは、壷や甕などの液体を溜めるための容器で、底広である程度の容積を持つものを意味する語であり、保温・加熱の機構が加えられた魔法瓶・電気ポット、他には植物を育てるための小型の植木鉢なども指し示す。

植物用ポット

英語圏では栽培用植木鉢を flowerpot, plantpot, planter 等と呼び、装飾用の植木鉢を cachepot, jardiniere 等と呼ぶが、一般に明確に区別されるわけではなく、更に装飾用植木鉢を花瓶として使うことも少なくない。従って装飾用植木鉢には排水のための孔がないことも多い。

日本における農業用語としての、「プラントポット」は、一般的に小型の簡易な育苗用植木鉢といったものを指し、塩化ビニル樹脂やプラスチックなどの安価な材料を使用することが多い。ポットの中には多くの場合、土を肥料など一緒に入れたあとに、育てたい植物の種子を植える。種子を発芽させ、ある程度根が育つまでの段階をポットで行う。ポットである程度生長した段階で畑や庭、もしくはさらに大きな植木鉢に植え替え、そこから更に育てていく。

農作物や花などをポットを使用せずにいきなり広大な田畑で栽培をすると、発芽した際に雑草と一緒に刈り取ってしまう恐れがあることや、水やりに多くの労働力が必要になる。しかしポットを使用することで面積を必要とせず、集中的に水遣りなどの管理ができるだけでなく、苗をそのまま商品として市場に流通させる際、安価で理想的な形状のために都合が良い。

ティーポット

茶葉から茶液を抽出し、またそれを一時的に保存しておく、注ぎ口と把手、蓋を備えた容器をティーポットという。日本では紅茶用のものをさすことが多いが、厳密なものではなく、また英語では日本の急須や中国の茶壺も当然 teapot である。またコーヒー液を容れておくものをコーヒーポット、ココア用のものをチョコレートポットとも呼ぶ。これらは取っ手が注ぎ口の対面についているのが特徴で、喫茶の習慣と共に西洋に伝播した中国の茶壺(日本でいう急須)の基本的な形状をそのまま伝承している。磁器や銀でできたものが多く(陶器製のものは比較的少ない)、工芸品として観賞に堪えるものも多く、また透明なガラスでできていて内部が透けて見えるもの等もあり、食卓を彩る楽しみを添えている。保温したいときは、ティーコゼーを使う。西洋のティーポットは6客用の容量を持つものが多い。砂糖入れ、クリーム入れと合わせた三点セットを「ティーサーヴィス」と呼ぶ。

3次元CGにおいて、ティーポットのモデルがしばしば使われる。 このデータはアメリカのユタ大学で測定されたものでUtah teapotと呼ばれる。

鍋としてのポット

英語圏では深鍋や寸胴、釜といった形状の調理用具をポットと呼び、日本でも洋食店などにおいて用いられる。シチューポットやソースポット、パスタポットなど、用途に応じた名称が用いられる。 ポットとはパン(フライパン)よりも深さがあり、ジャグやボトルといった容器よりも広い開口部を持つものを指す。

電気ポット

Posted by Someone on January 3, 2010  •  Comments (0)

電気ポット(でんきポット)は、水を沸かす加熱・保温装置つきの容器をいう。湯をそそぐための電動ポンプを内蔵しているものが多い。

電気ポットは加熱だけでなく、保温もできる点が重宝される一因となっている。やかんでは連続的に火を与えていないと保温できず、水筒はある程度の保温効果はあるものの加熱はできない。また、電動給湯方式だと、体力のない老人・病人にも使いやすい。

構造

電気ポットはコンセントから電気を取り、電熱線を使用して加熱する。廉価なものは、発泡スチロール等の断熱材が入っているのみだが、高級品になると、内部に真空魔法瓶を搭載することにより保温能力をあげているものもある。 廉価なものは、本体の保温能力が低いため、保温に多くの電力を消費することになる。

ポットから湯を取り出す機構は、主に人間の力を利用するものと電動(モーターを利用する)の2種類に分類される。人間の力を利用したものはボタンを押す人の力でポット内圧を高め、湯を押し出す。モーターを利用したものでは適当なボタンを押して電動ポンプを動かし、湯を出す。

安全装置

電気ポットは加熱装置を含み、熱湯を扱うため各種の安全装置を組み込まれている。

電源ケーブルとポット本体の接続部分に磁石を内蔵することによってポットが転倒した際に抜け落ちる機能が付けられており火災防止を図っている。また、この磁石式接続は、電源ケーブルを誤って引っ掛けた場合などに外れ、ポットの転倒を防止する。

ポットの多くには給湯停止装置が付いていて、スイッチや電子回路によって給湯できない状態にできる。これにより子供のいたずらや誤ってボタンを押した場合の事故を予防している。回路を搭載しているものは自動給湯装置を内蔵している製品であり、一定時間給湯を行なわないと自動的に給湯が出来なくなるものもある。これらの給湯不可能状態でも、スイッチの解除や特定のボタンを押すことより給湯が再び可能になる。 また、空焚きやサーミスタ故障による過熱に対する保護装置として温度ヒューズを内蔵する

象印などは給湯ボタンを赤色、ロックボタンを青色にしている。1970年後半頃まで信号機に準じて給湯ボタンが青色、ロックボタンが赤色となっていたが、火傷の危険を促すため変更された。

追加機能

内部にはコンピュータを内蔵しており、再沸騰、カルキ抜き、一定温度での保温(温度は選択できるものが多い)等の機能がある。クエン酸による内部洗浄モードを搭載したものもある。

更には、電気ポットに通信機能をもたせ、独居老人等の安否をリアルタイムで確認しようとする試みもなされている(元気に暮らしていれば、一日一度はお茶を飲み、その際電気ポットを使うはずである。→象印マホービン#i-PotやVoIPアプリケーション集参照)。